読者の悩み
・オーストラリアにワーキングホリデーで行きたいけど費用がどれくらいかかるか不安
・生活費がどれくらいかかるか不安
・語学学校には行くべきか検討したい
・ワーホリに行きたいけどできるだけ安く行きたい
このような疑問に答えます。
-自己紹介-
オーストラリアワーホリ2年を経て帰国中のなるです。2024年8月からもう一度ワーホリを検討中です。オーストラリアではゴールドコーストからメルボルンまでのロードトリップと1年間のファーム経験があります。
それでは解説していきます。
ワーキングホリデーでオーストラリに行くために必要な費用まとめました
ワーキングホリデーするために必要な費用は
・飛行機代
・ビザ代
・はじめの2週間分の生活費
です。ひとつずつ説明していきたいと思います。
飛行機代
ジェットスターなどの格安フライトを、予約すれば時期によりますが、
3万円ほどでオーストラリアに行くことができます。
荷物やガス代込みでも、5万円あれば十分オーストラリアに行けるでしょう。
僕はサーフボードを持ち込むので、少しお金がかかりますが、
いつも5〜7万円程度に収まるようにしています。
ビザ代
オーストラリアでワーキングホリデーをするためには、
ワーキングホリデービザを申請する必要があります。
まずは残高証明費です。
約5,000ドル(約50万円)を銀行に所有していることが、ビザ申請に必要な条件なので50万円ほど必要になります。
またそのビザを申請するのに 約600ドル(約6万円)必要です。
銀行での残高証明後にビザ申請をするので、
トータル50万円で手元に残るお金が44万円(50-6=44)になっても大丈夫です。
ぶっちゃけた話、残高証明は20万円〜30万円でも大丈夫だと聞いたことがあります。
日本はインドネシアやマレーシアに比べて優遇されており、僕たち日本人はその恩恵を受けることができます。
きっちり50万円なくても、日本人だからという理由でビザが降りることがあるのです。
はじめの2週間の生活費
はじめの2週間は、慣れの期間と仕事や宿を探す時間にすると良いでしょう。
僕はゴールドコーストに、2週間滞在して仕事と宿を探しました。
費用は10万円くらいかかったように思います。
よってオーストラリアにワーホリに必要なお金は
飛行機代5万円、
ビザ申請に50万円、
初めの生活費10万円あれば十分でしょう。
飛行機チケットはビザ申請後に取って、
残高証明の50万円の一部を使って
初めの2週間も生活するつもりなら
計50万円貯めれば良いということになります。
オーストラリア現地での生活費用まとめました
オーストラリアでかかる生活費は以下のとおりです。
- 食費
- 家賃
- sim料金
- 医療保険
- その他
- ガソリン代
- 服
- 生活用品
ひとつずつ説明していきたいと思います。
食費 (約4万円/月)
まずは食費ですが、めちゃくちゃ人によります。
でもオーストラリアは物価が本当に高いです。
パンケーキで20ドル(2,000円)など普通にあります。
だからワーホリする人は大体の人が自炊することになるでしょう。
でも時々は外食もしたいと思うので、
1週間分を自炊6日外食1日でざっくり計算してみると、
100ドル(1万円)くらいになりました。
僕は本当にお金がない時、
1ドルで大量に入っている小麦粉とキャベツでお好み焼きを、
1ドルのパスタと1ドルのツナ缶でツナペペロンチーノみたいなのも作って
1週間10ドル以下で生活したこともあります笑
正直気持ち次第です笑
また日本食レストランで働いている時は、
2食賄いつきで気合いの食費0ドル生活も送っていました。
(そんなことはしなくて良いです笑)
全部僕にとってとても良い経験です。
家賃(約6~12万円/月)
これも地域や人によります。
僕は田舎の地域(コフスハーバーエリア)に住んでいたので、
週のレントが150ドル(約15,000円)でした。
なので月600ドル(6万円)程度でした。
オーストラリアはシェアハウスが一般的なので、これくらいですが
個室が欲しい方ならもう少しレントは高くなると思います。
またシドニー、ゴールドコースト、メルボルンなど主要都市に行くと、
週のレントは200~300ドル(2~3万円)くらいになります。
そうなると月で1,000ドル(10万円)するのも普通です。
目的ややりたいことによって様々なので、
しっかり考えて行動することが大切です。
sim代(3,000円/月)
オーストラリアの携帯のsimは、
日本に比べてかなり安価だと思います。
安い値段で結構通信量がよかったりするので、月3,000円の物があれば十分かと思います。
医療保険代(月5,000円/月)
僕はMediBankという医療保険に入っていました。
僕はサーフィンをしていましたし、
車も持っていたので一応加入していましたが、幸い一度も使わずに2年間のワーホリを終えることができました。
普通に生活している分には加入しなくても大丈夫と思いますが、
オーストラリアの医療は本当に高いです。
お金に余裕があるなら入っていても良いのかもしれません。
その他
*車・ガソリン代
まずワーホリ中に車があればかなり便利です。
特に田舎だと、車がないと何もできません。
車は1,000ドル~4,000ドル(10万円~40万円)程度で中古の車を買うことができます。
ファームの仕事では、車がある方が仕事が見つかりやすいです。
車を所有している場合1週間で100ドルほどガソリン代がかかってきます。
またファーム中、車がない場合は送迎費を払わなければいけません。
送迎費は1週間でおよそ50ドル(5,000円)ほどです。
*服
仕事用の服は当たり前ですが購入しなければいけません。
一着10ドルくらいなのでそこまで気にしなくても大丈夫です。
ファームによっては、靴や他の道具も買わなければいけないので注意は必要です。
*生活用品
当たり前ですが、トイレットペーパーや石鹸などは購入しなければいけません。
日本よりはかなり高いですがそこまで大きな出費ではないため、気にする必要はないです。
語学学校に行くべきか検討したい方へアドバイス
語学学校は行かなくていい!
一番の理由はお金がかかりすぎるからです。
語学学校に3ヶ月通うとなると20万円ほどの費用がかかってしまいます。
またその割には英語力がそこまで伸びないのが欠点です。
生活の中で必要な英語は生活の中でしか手に入りません。
語学学校に通うより、普通に生活する方が、
生きた英語を学ぶことができると僕は思います。
とはいえ「英語力なかったら生活できひんやん」と思ってしまうのも分かります。
僕も初めはそう思っていました。
でも人間の慣れというものはすごいもので、必要最低限の英語は、
だんだん聞き取れるようになるし、だんだん使えるようになってきます。
最悪Google翻訳を頼っても全然良いじゃないですか。
語学学校に通ってそこそこの英語力になるよりも、
はるかに素敵な経験に投資できる方が僕は良いと思います。
以上の理由から僕は語学学校には行かなくて良いと思います。
それでも英語力に不安がある方は良かったらこちらの記事もどうぞ!
【番外編】10万で行ける!?オーストラリアワーホリの裏技!
ここまで読んでいるあなたは相当お金に困ってますね?笑
そしてどうしてもワーホリに行ってみたい!という熱意のある方ですね?
今回はそんなあなたにオーストラリアワーホリに10万で行ける裏技を紹介します。
オーストラリアに行くのに必要な費用は以下の通りでしたね
・飛行機代
・ビザ代
・はじめの2週間分の生活費
まず飛行機は絶対に乗らないといけないので確実にお金がかかります。
うまく安い日程で取れば4万円ほどのチケットがあるはずなので、それをとりましょう。
次にビザ申請費用ですが、これも6万円ほどかかります。
ここを削減することはできません。
逆に言えばこれら以外は抑えることができます!
まず一番高額な残高証明50万円分ですが、
申請時に自分の銀行に50万円あればいいのです。
つまり申請時に50万円借りて自分の銀行に一時的にいれ、残高証明を銀行に出してもらい、その後にお金を返せばいいのです。
まあおもっきりグレーゾーンですが可能ではあります。
次に生活費です。
これは無料にすることは流石にできません。
お金がないからワーホリを諦める人が多いようですが、
お金はオーストラリアで稼ぎながら生活したら良いのです。
日本にいる時も稼ぎながら生活いたでしょう。
不安はありますがお金はいくらあっても不安です。
思い切って行ってしまい、オーストラリアで仕事をする方が賃金的にも効率がいいのです。
強いていうなら不要な出費を防ぐことが大切です。
一番簡単な方法は仕事と宿をしっかり探しておくことです。
特に僕はファームをまず初めに行くことをオススメします。
一番初めにファームに行ったら次の週から給料がもらえますし
(オーストラリアは給料が週払い制が多い)、
セカンドビザを条件を満たす上でも大切になってきます。
さらにファームは仕事と宿がセットで見つかることが多いです。
日本にいる間にFacebookなどでファームを探し、
無駄なホテル代や移動費を減らすことが大事だと思います。
ファームが見つかったら、連絡している人に宿がセットであるか聞いてみましょう。
念のために、2つくらいファームを見つけておくといいかもしれません。
あまり良くはないですが、僕の友達はオーナーに借金して、
2週間ほど稼ぎながら返していました笑
逆に言えば必要なのはお金じゃなくて生きる力なのかもしれません。
あとは、ほとんどのお金が不安に対するお金だと思います。
語学学校もエージェントも保険も念の為の生活費も。
全部不安解消でしかないです。
ワーキングホリデーに興味を持ったあなたは、
僕と同じで好奇心旺盛で何か挑戦したいと
思っている人ではないでしょうか?
僕らはワーキングホリデーが終わっても人生は続いていくし、
挑戦はいつまでも続けたいじゃないですか。
確かにいつかは安定した生活も良いけど、
しばらくは挑戦に投資していきたいですよね。
あなたもそうじゃありませんか?
若い頃しかできない貴重な経験に、
全力で失敗して全力で悔しがって全力で笑いたいのではないでしょうか。
それなのに不安にお金を払う人が多すぎる。
仕方ないことです。
でも僕はオーストラリアに行って、たかが2年でしたが度肝を抜かれました。
自分の小ささと、まだまだできるっていう自分の熱源を感じてきました。
だから僕は、お金が理由で
この大きな経験を諦めるのはもったいないと思います。
最後に
お金がなくても挑戦はできる。
海外に行ける。
そんな気持ちを込めてこのブログを書きました。
少しでも参考になったら幸いです。
確かにお金はかかります。
でもそれは日本でも一緒です。
準備ばっかりしててもキリがない。
思いついたら即行動。
それができる人しか生き残れないのが、ワーホリであり人生だと思います。
オーストラリアワーホリは理論上10万円で行けます。
でも10万円以上に必要なのはあなたの本気です。
そして、そこで得た経験は、
不安対策をしまくって100万円貯めていった人のそれとは大きく違うものになっているはずです。
コメント
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