- 素直に感情表現したい
- 無邪気な人に憧れる
- 自分を好きになりたい
このような悩みに答えます
自己紹介
オーストラリアに行き、広大な自然を見て
いつもしょーもない事で悩んでいる自分に嫌気がさしました。
また裏表のなく感情的で無邪気な友達に憧れを抱き、
自分もいつかああなりたいと思っていました。
オーストラリア滞在中の裏テーマを「素直になること」に決め
(メインテーマは英語とサーフィンでした笑)、
どうすれば無邪気になれるかを、考え尽くした体験を中心に今回の記事を書きました。
それでは解説していきます。
素直になるための方法
素直な人とはどんな人でしょうか。
皆さんがイメージする素直な人とは、
感情と行動が一致している人ではないでしょうか。
言い換えるなら無邪気な人ではないでしょうか。
ではどのようにすれば素直になれるのでしょうか。
僕が辿り着いた答えは、
「考えていることから感情までを掘り下げる」ということです。
どういうことかわからないですよね。
順を追って説明します。
まず人に対しての注意や、
喧嘩の発端となる言葉というのは、
感情が捻じ曲がった状態で発していることがほとんどです。
自分の気持ちに蓋をして、素直に表現できなくなってしまうのです。
それを包み隠さず、根底にある感情に気づき、
それを発言することができたら、人間関係はうまくいきます。
ここで早速体験談を用いながら説明したいと思います。
【体験談】あの時素直に言えてたら、、
〜恋人の場合〜
感情表現する時
あの時、素直に伝えることができたなら、
と思うことはありませんか?
僕はたくさんあります。
ここでは体験談も交えてどのように言えば、
伝わっていたのかを考えていきたいと思います。
矢印→の前が僕が実際に言ってしまった事です。
それを変換して伝えたかったことを「」で示してみました。
以下はその例です。
・髪の毛切ったのに気づかないあなたが嫌い
→あなたに認めてほしい・小さいことに気づいてほしい
→「あなたが好きだから特別なあなたに認めてほしかった」
・友達とばっかり遊ぶあなたが嫌い
→友達と遊ぶことは自体は、全然いいけど私との時間もとってほしい
→「大好きなあなたと一緒にいたい」
このように「〜してくれないあなたが嫌い」ではなく
「あなたが好きだから〜してほしかった」と言えば
相手も「あ、ごめん。ありがとう次から気をつけるね。」となるはずです。
恋人に何かを求めるときは、このように言い換えてみましょう。
注意する時
また恋人と自分の価値観が合わない時もたくさんありました。
同様に矢印→の前が僕が言った事です。
それを変換して伝えたかったことを「」で示しました。
・何かしてもらってありがとうと言えないあなたが嫌い
→「私は感謝の表現は、大切という価値観を持っている」
「お互いきちんとお礼を言い合える関係になろう」
「なぜなら、あなたともっといい関係で一緒に生きていたいから」
・喧嘩の時に謝れないあなたが嫌い
→「私はどちらかが100%悪いということはないと思う」
「例え1%だとしてもこういう空気にしてしまったことに対して謝る人間になりたい」
「謝る時はお互いが謝るようにしよう。」
「なぜなら、あなたともっといい関係で一緒に生きていたいから」
・否定から入るあなたが嫌い
→「人はそれぞれいろんな価値観があっていいと思う」
「価値観の違いを認め合える関係になりたい」
「お互い聞く時は聞けるようになろう」
「なぜならあなたともっといい関係で一緒に生きていたいから」
このように
「〜できないあなたが嫌い」というのは、
その人の人格を否定することになってしまいます。
しかし今回の大切なことは、
自分が持っている価値観と違うということです。
つまり価値観のすり合わせであり人格の否定にならないことが重要です。
「〜できないあなたが嫌い」ではなく
「自分は〜という価値観を持っていて、これから一緒に過ごしていくあなたには、それを大切にしてほしいし自分も大切にしていきたい」
というお互いの課題として共通認識を持つよう心がける声かけにすればいいのです。
〜仕事の場合〜
仕事の場合も同様で、
自分の気持ちや価値観に蓋をするのではなく、
自分が何を大切にしているのだろうということを考えてみてください。
それによって今回嫌だったことはどんなことで、
自分が大切にしている価値観はこのような事で、
どのような働き方をしたいかが見えてくるはずです。
(例)怒りを怒りで返してしまう
→嫌な気持ちになった
→自分の価値観はこう
→このように働きたい
このように、全ての喧嘩や揉め事は、
伝え方で丸く収まる場合があります。
自分の感情に素直になることができたら、
きっとあなたの周りの人間関係も素敵なものになるでしょう。
自分を好きになる方法
けれど素直になれない、
感情が上手に表現できないという人もいるかもしれません。
わかります。僕もそうでした。
そんな僕が見つけた今回一番伝えたいことを発表したいと思います。
それは大切なのは、素直になることよりも、
素直じゃない自分を認めるということです。
素直さや、無邪気さというものは、
先天性のものが多く、その人の性格によるものが大きいです。
あなたが素直に直感的になれないように、
素直な人は、理論的に考えられない可能性があります。
これはどっちがいいという話ではなく、
色んな人がいてみんな違うけど、
みんな面白くて素敵だということです。
あなたの願いは、素直になる事ではなく、
自分を好きになる事ではないでしょうか。
そうなのだとしたら、
こんな時、素直な自分ならこういうだろうなと思い、
それでも素直になれない自分を客観視して笑ってあげてください。
例え素直じゃなくても、自分は自分で素晴らしいと思えた瞬間から
逆に素直になれるようになったりするもんです。
よかったら試してみてください。
最後に
僕は、自他ともに認めるかなりの捻くれ者です。
そんな僕でも捻くれまくった嫌味を伝えるよりも
プラスになるように伝えることが少しずつできるようになってきました。
素直になることは難しくても、
素直になれない自分をきちんと認めて、
皆さんの人間関係が良くなることを願っています。
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