読者の悩み
・趣味がないので見つけたい
・生活が楽しくなくて現状を変えたい
このような悩みに答えます。
自己紹介
僕は大学でサーフィンに出会い、
オーストラリアに行くことになり、
仕事が見つかり、
良い出会いもありました。
振り返れば6年間サーフィンを続けており、
人生に大きく関わったものになり、
今でも僕の生活を支えてくれています。
しかしそんな僕も、
サーフィンを心から好きだと思えるようになったのは、
本当に最近でした。
それまではこれは趣味なのか?
と疑問視する程度のものでした。
今回はその過程で僕が発見したことを中心に記事を書いてみました。
それでは解説していきます。
熱中できる趣味の見つけ方
1,興味があることをやってみる
まずいきなり趣味が降ってきたりはしません。
興味があることや新しいことをとにかく初めてみましょう。
ボルダリングやってみたい。
キャンプやってみたい。
読書の時間を作ろう。
ジブリ映画をみてみよう。などです。
2,その中で好きなところ嫌いなところを分析する
例えばキャンプをやってみたとしたら、
それによって色々な発見があると思います。
「俺は自然遊びが好きなことを思い出した。
友達とする何気ない会話が楽しい。
外でやるから開放的で気持ちいい。」
などの嬉しい発見があれば、それを分析し感じてみてください。
あるいは「外は虫が多くて嫌だった。
臭くなるのが苦手なのかもしれない。
外で寝るのは得意じゃない。」
などの苦手な点も分析してみてください。
3,改善して、もう一度やってみる
そこそこ面白いなと思ったら、それを続けてみましょう。
先ほどのキャンプの例なら
「次はシャワーが浴びられるキャンプ場を見つけよう。
虫除けスプレーは絶対に持ってこよう。」
など自分が苦手だったところを改善し、
新たな視点でもう一度それをやってみましょう。
4,好きなところが多い新たな興味があることをやってみる
分析の結果、新たな興味が湧いてくると思います。
「キャンプのいいところだけを集めたグランピングならいいかもしれない。
実はBBQが好きなのかもしれないからBBQでいいな。
いや実は友達と外で喋りたいだけなのかもしれないから散歩友達を見つけよう。」
というように苦手なところを回避する方法や、
好きだけを増幅させる方法を見つけ、
それをやってみましょう。
5,完璧主義にならず続けてみる
その中で、これは楽しいなというものを見つけたら、
それを続けてみましょう。
その時に「楽しい方だなあ」「どっちかというと好きだな」くらいで全然大丈夫です。
好きと得意は全然違います。
好きだけど全然下手くそやあまり深く知らないっていう状況は当たり前にあります。
その時に自分は全然なんだと落ち込まなくて大丈夫です。
キャンプをしてみたけど全然ギア集めはできないとか、
BBQしたいけど場所を全然知らないとか当たり前です。
少しずつ知れば大丈夫です。
だから小さくゆるっと続けてみましょう。
その中で楽しいことや熱中できるポイントを見つけることが大切です。
趣味というのは最初から熱中できるものではないのです。
生活の質を改善する趣味の効果まとめました
仕事のやる気が出る
趣味が充実していると仕事のやる気が出ます。
あの道具を買いたい。
今週の土曜日にそれをするんだ楽しみだなあ。という具合です。
また時々仕事が趣味みたいになってきている人がいますが、
別で趣味を持つことは非常に大切です。
1つの軸より2つ軸がある方がメンタル的にも安定します。
さらに趣味で学んだことを仕事に活かすこともできます。
仕事を充実させるためにも、趣味を充実させることから始めてもいいのかもしれません。
趣味を通しての出会いがある
趣味があるとシンプルに出会いが増えます。
友人や仕事を教えてくれる人、
恋人などその可能性は無限大です。
まずは出会いを増やしたいという動機で、
新たなことに挑戦するのもいいのかもしれません。
新しい刺激が脳に良い
新しい刺激というのは、脳にいいのです。
今まで同じ生活をしていたことで、
活性化しなかった脳の部位が活性化します。
鬱が治るというのもその一つです。
またその刺激によって、また新しい発見や興味が出てくるかもしれません。
脳トレとしての趣味もいいですね。
運動の場合シンプルに健康に良い
最後に運動の場合ですが、
運動はシンプルに体に良いです。
ダイエット効果やメンタル改善、
血流の改善などその効果は計り知れないです。
趣味を始めて健康な体と心を手に入れましょう。
趣味を趣味で終わらせない方法
趣味と聞くと、
何故かゆるく楽しい雰囲気を持つのは僕だけでしょうか。
僕はサーフィンが好きだけど、
趣味ではないなあという違和感がずっとありました。
それは、僕が他のサーファーの熱量より劣っていると感じていたからです。
よって当時の僕は、全然まだまだ趣味とは呼べないなあと言う感じでした。
しかし、オーストラリアに行って、
サーフィンが趣味と呼べるようになっただけでなく、
もはやそれを超えて生活の一部というイメージに変わってきました。
そこで今回僕がサーフィンに熱中できるようになった体験をもとに、
趣味を趣味で終わらせないようにする方法をお伝えします。
上手じゃない自分を認める
僕がサーフィンを好きになれなかったのは、下手だったからです。
でも趣味というのは、そんなことは重要じゃないじゃないですか。
そこで僕はこのように考えました。
「まだ楽しめるフェーズに入っていないのかもしれない」と。
サーフィンは特に成長が遅いスポーツの1つです。
その時になって始めて、どうやったら上手くなれるかということに焦点が向くようになりました。
その後、とりあえず続けてみることにしました。
一度楽しいかどうかは置いておくことにしたのです。
それによって上手くなったというわけではありませんが、
この時期にサーフィンに対するイメージが大きく変わったのを感じました。
細部にこだわる
とりあえず続けていると、
自分ができないことできることがわかるようになります。
それによって気づけたことは、
細部にこだわることはとても楽しいということです。
僕のサーフィンという例なら、
視線の位置や左手の角度、
波の捉え方など
本当に些細で誰も意識していないんじゃないかというところまでこだわってやることにしました。
それによって小さい成長が実感でき、
とても楽しくなり始めました。
そのこだわりが難しいという人は、
まずは服装や道具にこだわってみるのも良いかもしれません。
それがあなたのモチベーションを上げることにつながるでしょう。
また、それについての動画を見ることや、
それが好きな人に実際に会って話を聞くことなども効果的でしょう。
自分軸でやる
サーフィンにはスタイルというものがありは正解がなく、
得点やゴールなどのわかりやすい評価の仕方ができません。
それによって気づいたことは、自分が満足すればそれで良いということです。
チームスポーツを12年間やってきた僕にとって、
自分だけのためにやるというのは
今までと真逆のプロセスになりました。
そしてそれで良いんだと気づくことがやっとできました。
何かやりたいことがある時は、あくまで自分軸でやりましょう。
この人より上手いとか下手とか、
頑張っているかどうかも自分で決めてしまって良いのです。
こんなに楽なことありますか?
趣味はもっと単純で良いのです。
自分が楽しかったらそれでOK。ただそれだけです。
最後に
ここからは僕の体験談に少し時間をください。
僕はサーフィンで人生が変わりました。
沖縄でサーフィンを始めて6年。
振り返ればサーフィンと共に生きた6年だったと言っても過言ではありません。
父親がサーフィンをしていたので、
そもそも父親がいなければ僕もしていないでしょう。
サーフィンがなければ、鬱を乗り越えることはできませんでした。
サーフィンがきっかけでオーストラリアに行き、
海でできた知り合いに仕事を教えてもらいました。
オーストラリアで家がなくなった時サーフィンで出会った友達に助けてもらいましたし、
海でできた仲間もたくさんいます。
サーフィンしながら生活したいという気持ちが、
このブログを書くことにもつながっています。
この趣味を通して自然の怖さ、
死への考え方、
思いやり、
謙虚な姿勢、
体の構造など、あらゆることを学ぶことができました。
今ではサーフィンが、僕を作っていてサーフィンに支えられています。
こんな素敵な趣味に出会っていなければ、
今頃どうなっていたのだろうとふと考えてゾッとします。
僕は完璧主皆になりすぎていて、
サーフィンを自分の趣味と認めるのにとても時間がかかりました。
だからこそ今ではこの熱量を持って向き合うことができています。
みなさんの生活がより充実する趣味ができることを願って、
こんな記事を書いてみました。
最後までご視聴ありがとうございます。
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