こんにちは。なるひこです。
前回の記事で、自然は守るものではなくて、共生していくものだよ。
ということを書きました。
そこで今回はもう少し深掘りしていきたいと思います。
環境に良い人間なんて一人もいない
突然ですが
僕たちは生きているだけで環境に悪影響を及ぼしています。
生活しているだけで
ゴミは出てしまうし
水もたくさん使うし
電気やガスなど限られた資源も使っている
さらに言うと
家があって
トイレが普通に使えて
安全に寝れるところがあって
スーパーに行けば食材が売っていて
歩きやすいように舗道された道路があって
ネットをひらけば何でも調べられる
そんなの普通じゃない
今こうやって普通に生活ができていることに
何の違和感もない僕たちって
「人間は特別だ」と心のどこかで思ってしまっているのではないでしょうか。
自然の一部
でもそうじゃないやん
地球があって
自然があって
人間がいる
これらは横並びの関係。
持ちつ持たれつの関係で
本来、自然の一部として人間が存在するっていうことのはずです。
でもそれが、どこかでおかしくなってしまったんです。
人間が増えすぎて、文明が発達しすぎてしまったんです。
さらには、どんどん土地を拡大して、
地球の限りある資源を好き勝手に使うようになってしまった。
僕たち人類は、自然の一部であることを忘れてしまったんです。
流れとしての自然
だからといって、今からサバイバルしたり、
自給自足ができるわけでもないです。
ましてや、それをやってみたとしても
そのために必要な知識などはインターネットを使うので、
100%縄文時代に戻ることは不可能なわけです。
僕たちはそういう時代に生まれたんです。
僕たちは、この流れを完全に食い止めることはできないんです。
そういう意味での流れとしての”自然”を考えるなら。
この流れに争わず生きていくことがむしろ「自然」なのかもしれません。
僕たちが生きて死ぬように、地球も死に向かっているんです。
ならば、この地球でどう生きるか
俺らはなす術もなく、ただ生きて死に、
地球の生き死にを観察することしかできないと思います。
なぜなら、自分の欲だけでお金を稼ごうとする人や、
環境のことを全く考えない人が増えているからです。
彼らを止めることはできないんです。
個人としても、
ゴミを出さない。
シャワーを使わない。
資源を使わない。
なんてできない。
僕たちは無力なんです。
今日からできる地球との生き方
ならば、せめて今ある生に感謝して生きていこう
今確かにある人間としての自分に葛藤しながら、その葛藤ごと愛して生きていこう。
それが他の生物や地球に恥じない生き方であり、
色々考えられる人間として自然なことだと思います。
結論
俺が言いたいことは
もう諦めてしまおうということではなくて、
この矛盾や葛藤をしっかり抱えて生きていこう
せめて今ある生にしっかり感謝しようということです。
心の豊かさで勝負
人類が滅亡しないためには
人口を減らし
心の豊かな人間が増えることが大事だと思います。
心の豊かな人は金に固執しないし
ものに固執しない
自分が生きているだけでありがたいと
自然に対して感謝ができる人です。
お金や知名度のための環境活動家が減り
情報に踊らされるのではなく、自分で考えられる人がもっと増えれば
地球の滅亡も避けることができるかもしれませんね。
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