こんにちは
まだまだ成功には程遠いなるひこです。
今回そんな僕が成功に対して思っていることを書いていきたいと思います。
まず第一にみんな成功を目指しすぎじゃない?
ということです。
地球で生まれた一番の目的は幸せになることやと思うんですよ。
幸せっていうのは、今この瞬間のありがたみに気づくことやと思うんですよね。
ていうことは誰でも今すぐに幸せになれるということです。
でも自分の中で葛藤とかがあって、
ここにある幸せをちゃんと受け取れてないだけです。
一旦死んだと仮定してみてください?
ほらイメージして。死んで魂だけになっている自分が葛藤している自分を見ています。
その葛藤すら人間らしくて愛おしくないですか?
ああ、そんな小さなことで悩んでいるのか。
かわいいなって思えませんか?
ていうことで、
幸せのために成功はそんなに必要じゃないと思うので、
今回は「成功とその代償」について一緒に考えていきましょう。
インスタグラム
まずは、インスタグラムというものです。
インスタグラムは普段の写真や動画を投稿できるSNSです。
自分を簡単に表現できるようになったという点に関してはいいと思いますが、付き合い方は大切です。
このSNSの特徴としては
自分のキラキラしたところのみを上げているということです。
なにそれ?
気持ち悪い
楽しかったことを共有するなら、きつかったこと、悔しかったこと、悲しかったことも共有してよ。
全然一緒に生きてる感じせーへんわ。
てなってしまいます。
でも誰も、それをしないし、
それをしても頑張っているアピールみたいになってできないですよね。
つまりインスタグラムでは何にもわからないのです。
必死になってフォローワー数稼ぐなんて馬鹿らしい。
自分で自分を塗り固める成功
例えば僕のやりたいことはヨガなわけですけど。
今のヨガインストラクターって全員インスタグラマーみたいで気持ち悪いんですよね。
正直、全員一緒に見えています。
ヨガインストラクターだから、
女性で、しなやかで、肌の露出が多くて、健康意識が高くて、オーガニック野菜とか食べてて、みたいな。
そうじゃない人ももちろんいますが、
世間が用意した”ヨガインストラクター”になろうとしている人が多すぎると思うんですよね。
他にも、
オーストラリアでワーホリをしている時も思っていましたが
みんな”オーストラリア”とか”ワーホリ”をしちゃうんですよね。
例えば、小麦色の肌にサーフィン、とか。
ヒッピー文化のあるバイロンベイでおしゃれな生活とか。
作られた社会の構造に自分の意見なしで、その枠の中に入っちゃうってなんか気持ち悪い。
自分で考えてない。
流されて生きている。
人間らしくない。
と思ってしますんですよね。
それって、ありのままの自分を受け入れてないようにも見える。
成功という名のイメージが逆に自分を制限させている。と考えることもできるわけです。
あの人といえばオーストラリア
あの人といえばヨガ
という肩書きのようなものにあぐらをかいて、自分自身の選択というものを蔑ろにしている。
それでは自分自身が全然いない。
自由じゃないと思うんですよね。
成功よりも大事なもの。それは自分。
でもそうじゃない。
まずは自分が大事。
失敗が怖くてウジウジ動けない人も
成功しすぎて自分がわからなくなっている人も
僕は、同じに見えています。
そうじゃなくて、どれだけ自分でいれるかの方が絶対大事です。
自由であることが一番大事だと思うんですよね。
つまり、成功は積みすぎると飾りになる
飾りは、自分自身を制限させる。自由じゃなくなるということです。
等身大の自分とは
活力もなくへこたれるのは違う。
かといって成功を積んだだけの人も違う。
ということでした。
じゃあこの文章は何?
アピールやん
見せびらかしてるやん
飾りやん
そういえばそうかもなとも思います。
でも、俺はこのマインドでみんなが生きれたら、このおかしな世界がちょっといい方向に行くのかもしれん。って思っているんですよね。
あらゆるものにリスペクトを持って
飾らず
人を傷つけず
それぞれの自分と
それぞれが愛している人と
小さな幸せを握りしめて
些細な幸せを共有して
そうやって生きていければ一番幸せやと思うんですよ。
みんな勘違いしてると思うねん
嬉しい
楽しい
素敵
ばっかりが幸せじゃない。
時には
悔しい
悲しい
苦しい
辛い
これも否定するべき感情じゃないやん
うまくいかなくて苦しいって
めちゃくちゃ生きてるって感じするやん
めちゃくちゃ幸せやんって。
全てうまく行くって楽しいの?
無限に金持ってて全て手に入るって楽しいの?
むしろ生かされてるやん。
それってむしろ死んでるやん。
と思うわけです。
成功って劇薬やと思う
俺はまだ歓喜に至るほどの成功はしていないから、想像でしかないけど
成功したら、もっと成功しよって思うと思う。
金があったら、もっと稼ごってなると思う。
もうそうなったら抜け出せへんと思う。
それって自分を苦しめてるんちゃうの?
もう圧倒的に着飾った自分でしか生きれへんということですね。
俺はもっと等身大でいいと思うんです。
もっと、できないことが多くていい。
でも、生きる情熱は持っておきたい。
そんな感じです。
最後に
要するに等身大の自分を感じることが一番重要だということです。
成功もいいけど、積み重ねるのは自由じゃなくなるから気をつけて
そして、成功と同じくらい失敗もまたいい。
うまくいかないってめちゃくちゃ生きている。
じゃあ、僕たちがやるべきことは
等身大で自由に自分に嘘偽りなく生きるだけ
ということです。
p.s.
このマインドは「天 天和通りの快男児」という漫画のラスト3巻の影響をかなり受けています。
興味がある人は読んでみてください。
コメント