怒りはあなたが選択していた!?怒り癖を治す方法

ココロ遊び

読者の課題
・すぐに怒ってしまう
・厳しい言い方をしてしまう
・そんな自分が嫌で変えたい
・人間関係を改善したい
このような悩みに答えます

自己紹介
僕は元々常に機嫌が悪く、大きな声で怒ったり、
そんな自分が嫌になり、自己嫌悪になっていました。

昔の動画やトーク履歴を見て、
恥ずかしくなるほどの怒りっぷりでした。

しかし今では、45分の瞑想を2ヶ月続けたことをきっかけに、
怒りに対しての付き合い方がうまくなったように感じます。

最近は「穏やかだね」「落ち着いてるね」「怒ることあるの?」と言われるほどになりました笑
そんな僕が怒りの沈め方について、実体験を通じて解説していきたいと思います。

【効果別】怒りを鎮める方法

深呼吸と感情のラベリング【即効性(高)・鎮火性(低)】

よく怒りを抑える方法として挙げられるのが、
深呼吸と感情のラベリングです。

深呼吸はリラックス効果があります。
感情のラベリングとは、感情に対して名前をつけていく作業のことです。
「私は怒りを感じている」と自問自答することにより、
感情を無理して押さえつけるのではなく、怒っている自分を認めるためにも効果的です。

これらは怒りをその場で解決する時の応急処置としては有効ですが、
そこまで怒りが収まらないことや、
継続的に鎮火し続けられるわけではないというデメリットもあります。

短気をストレッチで解決する【即効性(中)・鎮火性(中)】

その場での怒りではなく、
慢性的な怒りに悩んでいる方はストレッチをおすすめします。

落ち込んでいる人が下を向き、
下を向いている人が落ち込んでしまうように
心と体は密接な関係にあります。

ここから考えられることは、
短気な人というのは、首や肩などの血流が悪い場合があります。

ストレッチをして血流を流してみましょう。
肩や首だけでなく、ふくらはぎや股関節をストレッチすることで
血流が良くなりますし、
背中や胸などを柔らかくすることで、
肺が広がりやすくなり深い呼吸ができるようになります。

このようにストレッチをすることで、怒りを感じにくくなる可能性があります。

瞑想を習慣化する【即効性(低)・鎮火性(高)】

その中でも1番効果が絶大なのは瞑想の習慣化です。

瞑想は、脳の筋トレとも言われており、
感情との付き合い方に最適なものです。

瞑想をしていると、
怒りを感じた時に自分を俯瞰視点で見れるようになり、
怒りと自分を分けて考えられるようになります。

そうなると、怒りを感じている自分がそれを表現する必要のなさに気づけるはずです。
瞑想の効果が出るのには少し時間がかかりますが、
どの怒りの沈め方よりも絶大な効果があります。

怒りに対しての考え方

怒りはコントロールできる?

湧いてきた怒りを鎮めることや怒りをコントロールするということはできません

ならばどうすれば良いのでしょうか。

まずは怒りに対するイメージを変えましょう。
怒りというのは感情でありコントロールすることはできません。
それをまず知ってください。

僕たちがコントロールできるのは怒りなどの感情ではなく、行動です。

つまり怒りを鎮めるには、
「感情との上手な付き合い方を学ぶこと」と
「怒りを感じた時にどのような行動を取るか」が重要なのです。

まずは自分が何を嫌がっているのかを分析しましょう。
何がトリガーになり怒りを感じるのか。
その中には自分が大切にしたい価値観が眠っているはずです。

それに気づくことができたら、怒りは必要な存在だと分かるはずです。
怒りは自分の大切な価値観を守るための感情なのです。

それを受け入れていれば感情が怒っていても、
それを表現する必要がないことに気づけます。
自分で怒りを感じて自分で大切な価値観に気づけばいいのです。
もし、どうしても相手のやり方が気になるなら、
怒りを使わずに伝えることでより円滑な人間関係を築けるでしょう。

本当は怒りたくないって本当?

また怒りたくないけど怒ってしまうという人がいますが、
そのような人はやっぱり怒りたい人なのです。

感情とあなたはセットではありません。
感情が怒っていてもあなたは怒り以外を選択できるのです。

例えば怒っている途中に電話がかかってきて、
電話中は怒り以外のテンションで喋れるというのがその良い例です。

本当は怒り以外を選択できるのに、
怒りを選択してしまっているのです。

だから怒りを他人や環境のせいにするのはやめましょう。
何度も言いますが怒りは自分で選択しているものなのです。

我慢するのが大人なの?

怒りを我慢することが大人だというふうに捉えている人が多いようですが、
それはそれで別のところに悪い影響を及ぼします。
怒りを我慢することをやめましょう。

怒りは我慢ではなく俯瞰視点で分析しましょう。
これは普通に生きていてもなかなか手に入らない能力、
もしくは時間がかかってしまいます。

人生をかけてそれができるようになるより、
それができるようになり、違うことに集中した方が効率が良いはずです。

幸い瞑想という人間の共感力を上げ、
自分を俯瞰するトレーニングがあります。
瞑想をしてより良い人間関係を構築ひましょう。

「どういう優しさ?」で全て解決

僕が本当にムカつく人に出会った時は
「どういう優しさ?」と心の中でツッコミを入れるようにしています。

そのムカつく人も自分の中に正義があり、何か正しいと思うことをやっただけなのです。
つまり、優しさでやっているけど伝え方が下手すぎたり、
あまり仕事ができなかったりするわけです。

それを理解して反応速度を遅くしましょう。
怒りへの反応が遅れるようになったら、
余計なひと言もなくなりますし、
そもそも怒る必要がない事にも気づけます。
困った時は自分でこう言ってみてください。「どういう優しさ?」

人間関係がうまくいくためには

それでも上手くいかない場合は、
あなたに問題がある可能性があります。

あなたは自分のことを心のどこかで偉いと思っているのではないでしょうか?

もしくは立場上偉いことを勘違いしているのではないでしょうか。

立場が上であることは人間として上なわけではありません。
歳が大きく上であったとしても、
あなたにできなくて相手にできることもあるはずです。

僕たちは能力の競争をしているのではなく、
それぞれの道を歩いているだけなのです。

そこに上下なんてないんです。
だから謙虚さを持って、
あえて部下にお願いを沢山してみましょう。
できないことを認めましょう。
そして出来る人に教えてもらいましょう。

相手が完璧ではないように、
あなたも完璧ではないのです。
そして完璧でなくていいのです。

全ての人間をおばあちゃんのように接しましょう

おばあちゃんってめちゃくちゃかわいいですよね。

それはおばあちゃんが出来ることが少なくて弱い存在だからです。
できなくていいんだよ、
一緒にやろうねと思えばかわいく感じるものです。

だから他の人に対してもおばあちゃんだと思いましょう。
できない事を寛容に受け入れ、
ゆっくり見守りましょう。
それができればあなたは自分に対しても優しくなれるはずです。

無駄に競わない

ある意味この競争社会で、
この資本主義経済で生きていくには競争は不可欠なんです。

まず競争を強制されている事実に気づきましょう。
あなたのその闘争心は、社会が作り上げたことかもしれません。

そうなってしまえば自分のやるべきこと、
やりたいことに注意が向かないのは当たり前です。

自分を大切にし、自分に耳を傾ける時間を増やしましょう。

最後に

僕は瞑想を通して考え方を磨き、
今では本当に怒る回数が減りました。

時々嫌な気持ちになることは全然ありますが、
怒ったり強く言うのではなく、
柔らかくその人のためになるように言えるようになってきました。

参考にしていただければ幸いです。
ご視聴ありがとうございました。

コメント

  1. I really like reading an article that will make men and
    women think. Also, thanks for allowing me to comment!

タイトルとURLをコピーしました