ヨガインストラクターという偏見と戦う

ココロ遊び

こんにちは、やっとヨガが楽しくなってきた成彦です。

今ごろですけど、ヨガインストラクターてめっちゃ大変な仕事ということに気づきました笑

そもそもヨガなんて昔は全然必要なかったと思うんですよね。だって昔の日本人の生活って相当こだわってますよ。それが、江戸時代の菜種油の普及で夜まで活動できるようになったし、最近ではスマホの普及であらゆる情報が手に入るようになりました。それって人間活動としてはどちらも不自然ですよね。

そこで交感神経優位になりすぎた身体を適切にもどしてあげようね、というヨガが流行り出したと言うことですね。

つまり今流行っているヨガって全然半分だと思うんですよね。交感神経優位から副交感神経優位へ。緊張からよりリラックスの方向へ。と向かっていると言うことですね。でもヨガって陰と陽が大切なので、リラックスと緊張どちらも大切なわけです。世間の“流行り”ヨガインストラクター多すぎますよね笑

あいつらヨガインストラクターちゃうやん。インスタグラマーやん。目立ちたがりやん。て思ってます。自分もそうならないように注意が必要ですね。

で、僕がレッスンでやっているヨガも、よりリラックスの方向へ向かってやっているので、自分自身で緊張を作らないといけないと思っています。「激しさ」みたいな感じですかね。

僕にとってそれがサーフィン(とピッキング)なんで、自然に対する怖さとか、血流が逆流するようなあの一瞬の駆け引きとか、アホみたいにきついパドルとかがヨガの中でのエネルギーに必要になってきます。逆に、ヨガの落ち着きやしなやかさがサーフィンにも必要になってくるんですね。

つまり、僕にとってヨガを極めるということはサーフィンも一緒に極めることになります。(めんどくせぇ俺の人生笑、楽しいけど、頑張ろ)

世間のヨガ。なに?あれ。お笑いやん。「女性のしなやかさ」だけみたいな。半分しかできてなくない?と思っていますけど、ヨガは全てを受け入れます笑。色んな考え方があって、色んなヨガがあってそれでいいんですね。僕が目指しているところが変なだけですね。人のことが気になってる間はまだまだクソ雑魚ですね。頑張ります。

あとはヨガ=スピリチュアルみたいになってるのもアホくさい。身体と心の状態を知ることの何がスピリチュアルやねん。そんなん昔の人はずっとやってきてたよ。

でここでも陰と陽です。科学的になりすぎた人間をスピリチュアルに戻すヨガが流行ってるんですね。ちゃうって。科学とスピリチュアル両方せな。幸い僕はまだまだ未熟ながらそこそこ学があるので、一般的にスピリチュアルで片付けられることを科学ぽく伝える事ができますけど、まだまだ科学を学んでいかないといけないですね。一生勉強です。

それから最近の人たちはヨガインストラクターに限らず「美しさ」(キラキラ)を目指しすぎなんですよ。だからしんどくなる。美しさは全然正義じゃないですから。

例えば、田中みなみさん。美しいかもしれんけど自由じゃないやん。世間がもうあの人を自由にさせない。楽しくてやっていたはずの美しさが、逆にもう美しさをなくしてはいけないという恐怖に変わってるやん?それのどこが楽しいの?つまりなんでも真ん中が一番やねん。成功者ってすごく見えるけど、あいつら絶対苦しいで?だってもう成功者として生きなあかんやん。そんなんアホらしい。俺はいつまでも鴨川でエビ取ってるくらいの成彦でいたい。等身大の自分でいることが一番大切やし、一番楽しいねんで。わかるかなー?

で、それを知ってるヨガインストラクターはなんで美しさで表現したがるの?それとも知らんの?全然意味わからん。ヨガインストラクターって名前だけ?もっと泥臭く生きる方法教えてくれよ。キラキラを目指さなくていいって。成功しなくてもいいって。小さな成長の実感と身近な大切なものを噛み締めて一緒に生きていこうってなんで言ってくれへんの?それだけが人生の全てやから。なんでこんなことに気づくのに25年かかってん。俺なんか早い方やん。なんで日本人あんなに不幸せそうなん?悔しいやん。俺はそれをなんとかしたいねん。

最近のヨガインストラクターはアンダーグラウンドやってないのか、知らんのか、成功にあぐらをかいているのか知らんけど、それのどこがヨガなん?陰と陽やって。成功とか、失敗とかじゃなくて、自分でいる事が大事やで。常に真ん中でいることやで。って言うてください。ほんまに。片側だけを見せんといてよ。余計しんどくなるやん。

それから人気者にならなくていいんですよ〜。芸能人じゃないし、インスタグラマーじゃないんでね。ただのコミュニティの一部ですよ。昔は米3キロあげるし、サーフィン教えて。やったやりとりが、米2キロほしい。みたいになって、その不具合を解消するためにお金が生まれたんですね。でお金が生まれたことによってありがとうからの距離がどんどん遠くなって、コミュニティの一部として循環を起こしている実感が薄くなってしまったんです。ものを“買う”のが当たり前になってしまっているんです。人気者っていうのは、ハーゲンダッツみたいなもんですね。ハーゲンダッツが美味いのは、スーパーカップがあるからですよね。さらに言うならスムージーとかケーキとかがあるからです。ハーゲンダッツだけが美味いなんてアホらしい。私だけを見てってなっていませんか?

人気者じゃなくて僕たちヨガインストラクターが、目指すところはスポットライトですよ。人気者じゃなくてどんだけ周りを輝かせられるか。コミュニティの一部として、どれだけお金を使えるか。循環の一部としてありがとうを回せるか。が大事。それをお金を貰いっぱなしになっていたり、ありがとうと言われっぱなし、もしくは、ありがとうと言いっぱなしになってたらダメです。そのバランスを整えていかないと。

世間のヨガインストラクターに言いたいのは、ヨガインストラクターって一生自分のことクソ雑魚やと思ってないとだめですよ。なにお前ヨガインストラクターです。ていう顔でおれるねん。アホか。陰と陽を相手にしているということはその間のグラデーション全て知らないといけない。でもたかが100年ではそんなことできない。だから、一生学びがあるはずです。

そう思うとヨガに極めるはないんですね。ヨガのことを知れば知るほど「極める」という状態からは遠ざかってる気がしています。

だいぶ1人で語りましたけど、ヨガインストラクターは“ヨガインストラクター”という枠から外れるように何度も立ち止まって考えましょう。

それからヨガインストラクター以外のひとは、もう美しさを目指さなくていいですよ。キラキラじゃなくていいんです。泥臭くていい。それでも踏み出す事が大事。三流でいいけど、熱さだけは忘れたあかん。それからどれだけ辛くても一歩毎日踏み続けなあかん。どのレベル、どの段階にいても、その一歩が人生の実やから。俺が毎日全力で生きるから、あなたも一緒に頑張ろう。自分のレベルとか段階とか関係ないで。今日一歩踏み出せたかどうかやで。

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